Last Update 3/21/1999
リモコン コンfor Palm III / III-X /
WorkPad-Jは、Palm III / III-X / WorkPad-J標準搭載の赤外線通信ポートを利用し、赤外線リモコンによるホームコントロールを実現した世界初(9/19/1998)のパームウェアである。
特にマクロ機能は、複雑なリモコン操作が必要な場合など、ユーザーの負担をかなり軽減出来るので是非とも試して欲しい。
リモコン
コンを使って、冷暖房器具など、電気火災の発生する恐れのある家電製品を無人運転しないこと!
もし、この警告を無視すれば、莫大な財産のみならず、尊い人命をも失う事になる。
この警告が理解出来ない、又は守れないなら、即刻リモコン
コンの使用を中止し、アンイストールせよ!
岡田 宏が有します
転載は自由です。
転載する際は、圧縮アーカイブに一切変更を加えず転載すること。
転載は、大歓迎しますが、著作権者に連絡下さい。
1:対応機種
2:パームウェア履歴
3:導入方法
4:使用方法
4ー1:初期設定
4ー2:リモコン信号送信
4ー3:Graffiti操作、ランチャーボタン/スクロールボタンの機能
4ー4:操作画面の切換
4ー5:リモコン信号学習
4ー6:マクロの設定
5:正規ユーザー登録の方法
6:サポート連絡先
7:その他
3Com Palm III / III-X / WorkPad-Jのみ動作可能。
2MB Upgradeキットは、未対応。
3/21/1999
Version 2.4.0 公開
画面のわずかな修正
3/9/1999
Version 2.3.0 公開
学習中にハードウェアボタンを操作すると無限ループに陥るバグを修正
2/1/1999
Version 2.2.0 シェアウェア公開
SONY製品の正常動作率を向上させた。
洋名をPalmRemoteとした。
英語のドキュメントが完成した。
謝辞:英文ドキュメントとソフトの名称についてアドバイス頂いたNakabayashi氏に御礼申し上げます。
謝辞:英文ドキュメントを校正頂いたKong氏に御礼申し上げます。
1/1/1999
Version 2.1.0 beta公開
家電製品の正常動作率を向上させた。
連続学習機能の搭載。
アイコンと操作画面の変更。
押した時に光るイメージのボタンに変更した。
11/26/1998
Version 2.0.0 beta 2公開
Sonyのプリセットデータを修正。
下手な英語のドキュメントを追加。
11/26/1998
Version 2.0.0 beta 1公開
学習リモコン機能搭載
マクロ機能搭載
指で操作可能な大きなボタンの画面表示モードの追加
ランチャーボタン/スクロールボタンのリモコンボタンへの割当て
Graffiti操作対応
10/25/1998
Version 1.0.0 (非公開)
プリセットデータの追加
競合パームウェアが出現し、対抗策として、機能追加の為、公開を控える。
9/19/1998
Version 0.9.0 ( Palmware
and Goods contest Version )公開
Palm
IIIの赤外線リモコン化を世界で最初に成し遂げた。
過去のVersionのリモコン
コンがインストールされている場合は、このVersionをインストールする前に必ず削除しておく。
適当な解凍ツールを利用し、圧縮アーカイブを解凍し、解凍されたファイルのうちprcの拡張子のファイルをHotSyncでPalm
III / III-X / WorkPad-Jに導入する。
Palm III-X WorkPad-Jの場合、Prefs | General | Beam Receive (初期設定)を"オン"にしておく必要がある。

赤外線ホットシンクを利用していて、ビームダイアログ「送信者を待っています」が頻繁に出現するなら
"Shut
Up Ir" 又は "Soft
Ir Modem" をWindows98母艦側に導入してみて下さい。
(赤外線ホットシンクの為には
3COM-IrEnhance
(又は IBM-IrSync
と IS/Complete-IrLink)が必要です。)

画面上部にあるダイアルボタン[
>> ]をタップし、家電製品の種類を決定する。
次に該当するボタンをタップすればリモコン信号が送信される。
この時、家電製品の赤外線受信窓を狙って送信する必要がある。
赤外線通信用のモジュールは、周囲からのノイズを低減する為、指向性が高くなっている。
従って、赤外線通信モジュールからの赤外線の照射角は、かなり狭く、上下左右5度程度までのズレならリモコンとして機能する。
又、赤外線到達距離は約2メートル程度である。

リモコンの操作は、ボタンをタップするだけでなく、GraffitiやGraffitiエリアの下部にある、アプリケーションランチャーボタンやスクロールボタンでも可能である。
それぞれの設定を図2に示す。
図3や図4の操作画面でも、これらの操作は有効である。

リモコン コンには、詳細表示の[ Detail ](図2)、指で操作可能な大きなボタンでデザインした数字キーボタン表示[
Numeral ](図3)とコマンド表示[ Command ](図4)の3種類の操作画面がある。
それぞれの画面の切換は、メニューから選択するか、Grafftiにより操作する。
4ー5:リモコン信号学習

学習リモコン機能の原理は、音楽用のテープレコーダーと似ている。
リモコンから発射された赤外線信号を録音し、再生することにより家電製品を制御できる。
赤外線信号は一般的に副搬送波で変調されているが、変調周波数として、国内で、よく利用されている40kHz(SONY、Pioneerなど)、38kHz(NEC、東芝、日立、三洋、富士通、Sharp、Panasonic、JVCなど)、33kHz(三菱など)がリモコン
コンで学習可能である。
上記以外の変調周波数では、うまく学習できない。
メニューをタップし図5の[ Button Setting ]を選択すると、図6の[
Button Setting Wizard Step1 ]ダイアログ画面が現れる。
[ <<Next ]をタップした後、学習信号を登録したいボタンを選択すると、図7の[
Button Setting Wizard Step2 ]ダイアログ画面が現れる。
この画面で[ Learning ]ボタンをタップすれば学習準備状態の図8の[
Learning Wizard Step3 ]の画面が現れる。
リモコンとPalm III / III-X / WorkPad-Jの赤外線の窓同士を向い合せ、[
<<Learn ]ボタンをタップして3秒以内にリモコンを操作し赤外線を学習させる。
学習に失敗した場合、図9[ Learning is failed ]とダイアログが現れる。
成功すれば、図10の[ Learning Wizard Step4 ]の画面が現れる。
通常の信号学習の場合、ここで[ End ]ボタンをタップすれば学習手順は終了する。
同一のボタンに複数の赤外線の信号を連続して登録したい場合は、図10の[
Learning Wizard Step4 ]の画面で、送信時の待ち時間として[
500ms ]、[ 1000ms]を選択する。
連続した信号の学習が全て終了するまで同じ操作を繰り返し行い、最後に[
End ]ボタンをタップする。
コマンドボタンに信号を登録した場合、最後に図11の様に、表示するラベルのテキストを尋ねて来るので入力し[
End ]ボタンをタップする。

マクロ機能を利用して、一連の操作手順を1つのボタンに登録する事が出来る。
複雑なリモコン操作が必要な場合など、ユーザーの負担をかなり軽減出来るので是非とも試して欲しい機能である。
メニューをタップし図12の[ Button Setting ]を選択すると、図13の[
Button Setting Wizard Step1 ]ダイアログ画面が現れる。
[ <<Next ]をタップした後、マクロを登録したいボタンを選択すると、図14の[
Button Setting Wizard Step2 ]ダイアログ画面が現れる。
この画面で[ Macro ]ボタンをタップすれば図15の[
Macro Wizard Step3 ]の画面が現れ、[ <<Macro ]ボタンをタップ後、送信したい手順に従って、操作を行う。
それぞれの操作に続いて図16の[ Macro Wizard Step4
]が現れる。
この画面では、送信時の待ち時間として[ 500ms ]、[
1000ms ]を選択できる。
送信手順が全て終了するまで同じ操作を繰り返し行い、最後に[
End ]ボタンをタップする。
マクロの登録では無限ループに陥るのを防止する為、マクロのマクロ登録は行えない仕様とした。
図17は、マクロをマクロ登録した場合に表示されるダイアログである。
コマンドボタンに登録した場合、図18の[ Button
Setting Wizard Step5 ]ダイアログが現れ、表示するラベルのテキストを尋ねて来るので入力し[
End ]ボタンをタップする。
このソフトウェアは、シェアウェアです。
試用期間は2週間です。
継続して使用する場合は、シェアウェア登録が必要となります。
他のOSで動作するリモコンコンとは別の登録が必要です。
レジストはVectorのシェアレジをご利用下さい。
パスワードは " menu | Help | Shareware Information
"に入力して下さい。
発行されるパスワードはVersion2.xの間有効です。
バージョンアップ参照先
http://www.vector.co.jp/authors/VA005810/
http://www.vector.co.jp/authors/VA005810/remocon/premocc.htm
サポートメール
okada.hiromu@nifty.ne.jp
HFH00416@nifty.ne.jp
参考文献
ソフトバンク社より95年11月出版のIrDA及びIBMIR.DLLのAPI解説書
"赤外線通信プログラミングガイド"(\3,500)
IrDA対応ソフトウェアを作成しようと考えているプログラマの方は、参考になる
のではないかと思われます。安価な本なので1冊手元にあれば、重宝します。
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